マンダリンオレンジ in hatenablog

esujiがアニメ・漫画について書くブログ。はてなダイアリーから引っ越してきました

アニメ『ゆゆ式』最終回に寄せて── 原作厨からの何某

先日、アニメ『ゆゆ式』の最終回が放映されました。
各話ツッコミをようやく3話まで終えた本ブログですが、お礼の言葉だけは早めにと思ってこの記事を書いています。
ただの思い出語りと色んな物の整理になっていると思いますがそこはご愛嬌。


アニメが終わったからではなく、
次に繋げるために。
少しだけお時間を頂ければ幸いです。

アニメスタッフと私

私にとって『ゆゆ式』アニメスタッフの方々というのは、非常に羨ましい存在であったのです。


仕事として時間をかけながら、お金もかけながら、また原作者の三上小又先生から作品解説も頂けながら『ゆゆ式』について携われるなんて、世界一幸せな人種なのではと思うほどです。


代償として、キャラクターコミュニケーション描写の最先端であり極北を走るような漫画作品をアニメーションとして再構築しなければならない。萌え4コマを読み始めた当時から3年間、『ゆゆ式』に触れ、考え続けてきた私からみても、「(人類には)まだ早いのでは」と思えるミッションでした。最悪の場合、「私は原作厨なので、アニメのことは知らんな」という自分専用の逃げ道まで用意していた程です。今から思うと最低の言動ですが、それくらいしないと心を保てそうになかったのです。それだけ自分の中で大切な作品です。


そんな心配をいとも簡単に打ち破ってくれたアニメスタッフには素直に感嘆し、感謝し、それなりに嫉妬もします。
こういう表現できたかーとか、アニメとしてはこういう回答かーとか。素晴らしい音楽とか声優さんとかめっちゃ動かせる作画勢とか。くそう、くそう(C.V. 赤崎千夏)。


まだそんなに見返してない話数に関しては、納得のいかない部分もあるにはあるのですが、全体的に込められた作品への愛の総量は疑うべくもないので、とりあえずは各話ツッコミでその愛を拾い続けていきたいと思います。
・・・というか夏コミまでに間に合わないといかんのですけどね。

今までのこと

沿革やらなんやらを書こうと思ったものの、大切なことはだいたい書いていたという。
過去の自分は本当に偉いなーって思います。


・『ゆゆ式がアニメ化するんだが俺はどうしたらいい?』 序章 - マンダリンオレンジ
http://d.hatena.ne.jp/esuji5/20120829/1346248643


萌え4コマのタイトルといえば「ひらがな4文字(+記号)」という印象は正しいか - マンダリンオレンジ
http://d.hatena.ne.jp/esuji5/20120918/1347948837


・『ゆゆ式がアニメ化するんだが俺はどうしたらいい?』 萌え4コマを語る前提について(要約版) - マンダリンオレンジ
http://d.hatena.ne.jp/esuji5/20121113/1352821293



・続・ゆゆ式MANIAC 4P25 1日目 「4コマ漫画のカメラワーク」 - マンダリンオレンジ
http://d.hatena.ne.jp/esuji5/20130218/1361197953


・アニメ『ゆゆ式』PVの歩き方をコマ送りしてみた - マンダリンオレンジ
http://d.hatena.ne.jp/esuji5/20130403/1365001127
・アニメ『ゆゆ式』のPVと原作を並べてみただけ - マンダリンオレンジ
http://d.hatena.ne.jp/esuji5/20130408/1365428837


・2番目に遅い『ゆゆ式』1話感想─アニメの出来を死ぬ程心配していた原作厨の目線から─ - マンダリンオレンジ
http://d.hatena.ne.jp/esuji5/20130415/1366039893
・アニメ『ゆゆ式』2話について基礎的なツッコミをするだけ - マンダリンオレンジ
http://d.hatena.ne.jp/esuji5/20130513/1368467177
・アニメ『ゆゆ式』3話について基礎的なツッコミをするだけ - マンダリンオレンジ
http://d.hatena.ne.jp/esuji5/20130623/1372009553



これだけ1つの作品について考えてるのも気持ち悪い奴だなあと、
エントリや同人誌用の文章を書きながら思うことはしょっちゅうです。
それにもだんだん慣れてくるのがこわいです。

考察とかなんとか

私にとってはアニメが「終わった」と言うよりも「出揃った」という気持ちであって、完全には見えなかった全体の流れについてようやくなんか言えるぞー、という感じなのですが、


「1年生の春から始まって、2年生の夏で終わったことについて」とか


「アニメ『ゆゆ式』はあの空に繋がっているんだ」とか


「原作では1年生を2年分、2年生を3年分ループしている構造からアニメでは12話連続の構造になり、2年生の冬にあったエピソードを前倒ししてまで12話の中に入れてきたことのキャラクター擁立性の工夫」とか


「最近、色んな人が言ってる『ルールを更新していく作品』っていう論は『GJ部』なんかの物語に比重を置かない作品にも言えることで、その場合はルールの提示を丁寧かつ慎重に繰り返していく必要があるよねその技法は秘匿されることが多いからもうちょっと視聴者の立場から解き明かしてもいいのかもしれないしそうしないとそこに付いていけない視聴者がかわいそかわいそなのです」とかとか、


そんな話は、別に私が書くまでもなく世に出てくると思いますので、しばらくは様相を見守りたいと思います。

まとめ

まとめると、本エントリの言いたいことはシンプルです。


ゆゆ式』アニメ化、ありがとうございました。


原作厨から、万感の思いだけ込めて。

アニメ『ゆゆ式』3話について基礎的なツッコミをするだけ

お待たせしました、遅れに遅れた3話分です。


2話分を書き終えたあたりから忙しくなったり、それに応じてブログの更新意欲が下がったりしてました。その代わりに、ゆゆ式以外のインプットをやっておこうという時間を取るようにしたのは結果的に良かったと思ってます。
一番の収穫が『言の葉の庭』で、ゆゆ式語りへの切り口も新しく出せたので次に出す同人誌でお目見えできるかと思います。
ついでに告知をしておきますと、夏コミに受かりました。
8/10(土)西け05a になります。評論ジャンルが区分けされた影響で、きらら島のゆゆ式勢とトリコロ勢に囲まれて出展することになります。1日目なので企業ブースを見終わったらぶらりと寄っていただければと思います。
新刊は『ポストモダンのポリアネス vol.3 続・ゆゆ式MANIAC』と題し、アニメスタッフの愛を拾い集めるような内容になるかと思います。簡単にいえば、このブログで書くことの発展版と思っていただければよいかと。


さてさて、これで某alphaブロガーさんにも怒られない程度に告知も済んだところでたたき台を組み上げていきましょう。

総評

テレビアニメ化に当たって、勝負所になるであろうと予想していた第3話。
期待通りに美しい展開を描いていただいたと思います。
夏休みに入って、プールに行くのもつかの間、3人は活動場所を部室から唯ちゃんの部屋に移していつもどおり。あいちゃんとの繋がりを作りつつ話を進めていくという、予定調和ながらも堅実な話運びでポイント高いですね。
必要以上の動き(プールでのスライダー等)にアニメオリジナルの演出(自動販売機前)も冴え渡る、前半では屈指の出来だと思います。


その後の流れで、各話の最後にまとめが入るのが定例になってきましたが、この回ではあいちゃんに送るメールの文面、

縁ちゃんは死なないし
唯ちゃんはカワイーし
私はしゃべれるよ


───夏───

がまとめになっているのかなあと今、見返して思いました。例のBGMも流れてるしね。まとまっちゃうよなー、夏まとめなら仕方ないよなーって。


ゆずこがあいちゃんにメールを送る流れは、本当は「本屋さんで仲良くなったの」(アニメでは4話)を挟んでからなので、唯ちゃんはそこに疑問を持たなかったのかとも思いつつ「一体いつからアニメ本編と時系列が前後していないと錯覚していた?」ぐらいで流しておきましょう。実際、4話の開始は入学式の回想から入るし、ちょっとくらい色々あってもいいんじゃないかな、最終話放送の2日前に3話の記事を書いてる人もいるしね。

Wikipediaさんから引っ張ってくるのが楽で、ありがとうございますってなるやつ

サブタイトル:夏休みじゃーい!
脚本:ピエール杉浦、高橋ナツコ
絵コンテ・演出:博史池畠
作画監督:小嶋ケイ祐

アバン

・ほっぺくっつけてガッチガチに動かすやつ。かわいい(個人の感想)
・左に走っていくのが映像論的にどうたらこうたら

Aパート

・プールパートの可愛さについては僕から言うまでもないことなので割愛
・モブの子供が色付きってことはゆずこと縁さんは同じレベルに立っていることであってですね・・・


・電車は右へ動いていくので映像論的にどうたらこうたら


・プールに右へと向かうのが(ry。ゆずこと縁さんの顔がのっぺりとしてる感じのデフォルメでかわいい(個人の感想)


・笑顔でゆずこの頭を水面に押し付ける唯ちゃん。普通にヤバイ絵面。
(参考gif:http://yuyushiki-gif.tumblr.com/post/50573772504


・背景の線を曲げる曲パースをプールの縁で自然にやる奴


・水柱の上がり方すごい。完全に作画監督の趣味なんでしょうけどもっとやってください。


・焼けたアスファルトセミと来て自転車を映すカット。焼けたサドル?


・「夏が不惑?」:縁さんはツッコまれるのが実は苦手なんだけど、アニメでは富士山のときの「ほぇ〜」がないせいで貴重ないじられシーンなのである


・俯瞰、さらに俯瞰(同ポ:同ポジション、使ってみたかった作画用語(?))、引いた俯瞰。



自動販売機前のシーン。PVでは最大の見せ場と僕の中で話題になっていましたが、予想通りの繋がりだったのでよしよしって思いました。
(参考:http://d.hatena.ne.jp/esuji5/20130408/1365428837
ところで、ゆずこが買ったのはコカコーラっぽかったんですが、あんなに放り投げていいのかしら。


・空繋ぎに一番星が。そのちょっと前でゆずこ達は左に抜けていくので映像論的にもどうたらこうたら


・『言の葉の庭』もそうだったんですが、高校生の勉強といえば二次関数のグラフを出しておけばいい感じは分かりやすくていいですね。

小物であるシャーペンと消しゴムくらいは特定できるかなと思いましたが、特徴あるものでもないのでよくわかりませんでした。原作を見ても特定の実際に存在する物をキャラクターに持たせる作品って感じじゃないので、原作通り感はあるのかしら。
(1話のiPod nanoと2話のキャンパスノートパロディは忘れておくやつ)
(消しゴムは明らかにmono系統なんでしょうが、限定パッケージならあるにはあるって感じなのでそこまで深読みするかなあというところ:http://news.livedoor.com/article/image_detail/7466781/?img_id=4449666


・「ゆいのへや」:かわいい(個人の感想)


・パジャマ着ないで寝ると死ぬウィルス:とは関係ないけど、ゆずこの首振りパターンが楽しい。


・せーのっ!:かわいい(確信)


・じゃあもう帰るか!?:2段階速度調整付き首振りゆずこ&縁さん


・「唯ちゃん」「ん?」「また遊びに来ていい?」:原作から追加されたやりとり。えへへ、ってなるやつ



・星空繋ぎ

Bパート

・首振り最終形態ゆずこ:4枚の動きをループさせるところまできてしまった。3話は小嶋ケイ祐さんを上手く起用した首振り回だったんや!




・後ろ向きに照れる縁さん:かわいい(真理)


・コカコーラ(唯ちゃん)、多分カルピスソーダ(ゆずこ)、カフェラッテっぽいパックコーヒー(縁さん)



・今日のモブカワ


・あいかわ(あいちゃんかわいい)



・11話で名前が出てくる栄大さんの後ろ姿:ところでこの写真達を撮ってるのは縁さんのお母様ではないかと勝手に思ってるのですが、そうなると唯ちゃんにだけ写真がメールで送られてきたのも縁母さまが連絡先を知っているのが唯ちゃんだけだったからでは説が成り立つなあと(原作でゆずこは縁の親に会ったことがないと言っている)。縁さんの愛に溢れた写真を滞在先のホテルなんかのWI-FIで送ってくれる縁母さまマジ母さま(妄想です)。もちろん、母さまが虫を引き寄せている説も有りかと思われます(妄想)。


・学年を1つ間違えたくらいには唯ちゃんの胸が大きい


・コカコーラ(Coca-Cola)だと思われていたものはCoka-Colaであると判明。ちなみに"Refreshing & Uplifting"のところが"Refreshing & Stimulating(1.刺激的な、興味をかき立てる 2. 元気づける、活動的な:ウィズダム英和辞典)"となっている。こういうこだわりも面白いけど、どうせなら、1話の店の看板に書いてある”patisserie je taime”の綴りが”patsserie”になってるのをね、なんとかしてほしかったというかなんというか。BD見るまで確認しなかった僕も甘かったですが。


・唯ちゃんとのディスコミュニケーションから独りの自動販売機前に繋げるとはねー、感服です、シャッポを脱ぎます。もっかい自動販売機前を入れてくるとはね、天才かと思いました。「3人の中で縁がいなかったら、コミュニケーションが成立しなさそう」という論の答えはすべてここにあるんや。


・繋げる空にも星は無い。



バスクリン
(参考:アニメのお風呂のお湯が何故『緑色』なのか解説 緑色なのは科学的に正しいから - karimikarimi


・再登場で光を背負う縁さんマジ天使


・原作で一コマの中に収めた「死なない?」「死なない、死なない」のやりとりを画面左下でひょこひょこと入れてくるゥ!



・元気になった縁さんをいつもの感じに戻すために、唯ちゃんいじり→怒られるのパターンに持っていくための首チョップ?


・今日のまとめ

あいちゃんが唯ちゃんスキーでなければただの迷惑である。

ED

・本編に出てないのに部室のペン立て推しは続く


本文とは関係ないけど実に面白かったので

D
今日(24日)がドラマ最終回、
そして映画も

映画「真夏の方程式」6・29公開
http://www.galileo-movie.jp/index.html

というダイレクトマーケティング


僕に得はないけど、動画が面白かったから。実に面白かったから。

新海誠『言の葉の庭』を音響から観る

新海誠」と聞いて、「写実的な美術で暗い話を描く人」という印象しかなかった私が『言の葉の庭』を観て驚いたことを書く記事。


きっかけは某t氏との会話、
t氏「『言の葉の庭』見て来ましたけどすごいですよ。『GJ部』や『ゆゆ式』に見られたアレと繋がる要素があるのでおすすめです」
えすじ「見ます」


次の日、劇場のほぼど真ん中で観て、その環境の影響も大きいのだろうけど非常に驚いたことがひとつ。



こいつは、音響の作りがめちゃくちゃいいぞ。


臨場感だったり遠近感だったり

映像の美麗さやレトリックの秀逸さは僕から言うまでもないのでおいておくとして、
音響、特にここでは雨の降る音や効果音を指して環境音とまとめて表しますが、その出来栄えが非常に良かったのです。


なにが良かったかということを言葉で説明するのは難しいですが、悪かったとしたらどんなものかということは簡単で、それは「平面的でのっぺりとした音」というような表現になります。


そもそも人間は耳に入ってくる音を立体的に捉えることができます。
音は人間の鼓膜に届く前に、耳たぶの形状により反射・回折し、音が入射してきた角度に特有の周波数変化を起こします。その周波数変化と、実際の目視等による音源の位置確認をセットとして日常的に学習することによって、こういう音が聞こえたらどっちの方で鳴っているものだと判断しているのだそうです。


音を録音するだけならマイク一本で事足りますが、それだけでは上に書いたような複雑な音響効果は付与できず、平面的な音になってしまいます。

バイノーラル録音等の特殊な録音方法によって立体感を付与する選択肢があるにはありますが、一般的なアニメ制作においては、そこまでしないのが通常でしょう。平面的なディスプレイから受ける視覚情報ともマッチするので、むしろ自然なことのようにも思えます。



しかし、アニメーションでありながら写実的な美術設定という、現実の映像よりも立体感を感じるような新海誠氏の映像を前にしては、求められる音響も別次元の出来でなければならなかったのではないでしょうか。


そんな気合を感じさせる素晴らしい音響でした。


例として本作の重要なテーマである雨の音で言えば、傘の下で、駅のホームで、屋内で、それぞれ聞こえ方が違ってきますが、その録り分けも絶妙でした。ときには包み込まれるように、ときには近くで、そして遠くで。


音の遠近感もしっかりとしていることから、バイノーラル録音というよりも、マイクアレイを用いた機器で録ったのではないかと推測しますが、その妙技については音響について迫ったインタビューでも特に公開されていないようで残念です。


音の遠近感について気をつけながら観ていると気になるシーンが2点ありました。1つはタカオとユキノが初めて出会ったときに、タカオがカバンを開くファスナーの音、2つ目はタカオの教室に響いているチョークで文字を書く音。この2点に関しては、いきなり対象の音が近くで聞こえるような感覚を受けたので、何かを強調するようなシーンかと思っていました。t氏にそのことを話すと、


「それは実写のビデオコンテを撮ってるとこだからじゃないですかね」


というナイスな回答をいただきました。それならちょっと音の録り方や取り扱いが他から浮いていてもしょうがないかと思いつつ、劇場販売分のDVDは当然買いつつ特典であるコンテ映像にもきっちり目を通しているt氏の本気っぷりにも恐々としました。


もちろん、他のシーンでも音響についてはまったく手が抜かれることはなく、映像と物語の緊張感を保ち続けます。46分という長くて短い絶妙の時間を駆け抜けていく感覚は、なかなか他の作品では味わえないと感じました。



※音の聞こえ方については個人によって差異があります。また、劇場の設備や座席位置によっては同様の効果を感じられない場合があります。本文中の説明は音響工学的な正しさよりも一般の方への分かりやすさを優先して書いていますのでご了承ください。

参考:

21日にはBD、DVDが一般書店でも販売されます。

関連商品 - 言の葉の庭
http://www.kotonohanoniwa.jp/page/item.html


新海誠監督の最新作『言の葉の庭』声優キャスティング&音響演出の方法に迫る|声優通 - 声優・アニメ・ゲーム・イベントの「今」を日本語&中国語でお届け!
http://koebu.com/seiyu2/2013/06/shinkai_130531/


バイノーラル録音 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%AB%E9%8C%B2%E9%9F%B3


マイクアレイ - Google 検索
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%A4&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=W9bBUbiJNI3pkgXzoYHIBQ&ved=0CAkQ_AUoAQ&biw=778&bih=719
マイクをたくさん並べるといいことがあるんです、ってことだけ分かれば問題ないっす。

定例のやつ

某t氏がいったい誰かというのはおいといて、id:tatsu2さんの『言の葉の庭』、いや、新海誠氏への愛に溢れたブログ記事もおすすめです。

言の葉の庭」を観て――ありふれた46分間の波紋 - subculic
http://d.hatena.ne.jp/tatsu2/20130603/p1
言の葉の庭」が送る「秒速5センチメートル」への返信――反射する輪郭は手紙となって - subculic
http://d.hatena.ne.jp/tatsu2/20130616/p1

ロングボトルのある缶コーヒー飲料(ブラック)を紹介する記事

そういえば最近は缶コーヒーも飲むなあと思いつつ、でも容量が多いボトル缶ばっかりだよね、このエロスが!(?)ということに気がついたので、昨日の記事と合わせて紹介しておく記事です。


缶コーヒーは容量によって呼び方が色々違うようですが、そのへんはWikipediaの項目が詳しいのでご参照ください

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BC%B6%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC

ルーツ アロマブラック 400g ボトル缶(24本入り) 「JTオンラインショップ」
http://www.shopjt.com/products/detail205.html


・「いつでも美味しい」をコンセプトに作られたという商品。酸味や苦味がほとんどないが香りは良い。クセがないので非常に飲みやすい。



ニュースリリース|企業情報|ダイドードリンコ
http://www.dydo.co.jp/corporate/news/2013/130222.html


・TVCMもよくやっている、浅煎り、深煎り、10種類をブレンド、よくわからんが確かに複雑な味がする。ダイドーのブランドで出さないほうが販売力があったのではと思える逸品。


キリンビバレッジ | ニュースリリース | コーヒー豆をサクラのウッドチップで燻した、 芳醇な香りのボトル缶入りブラックコーヒー 「キリン ファイア 燻製珈琲ブラック」3月12日(火)新発売
http://www.beverage.co.jp/company/news/page/news2013012303.html


・こちらも複雑な香りで、家でのドリップコーヒーじゃなかなか味わえない感じ。キリンさんはいい働きするなあ(2日連続2回目)


TULLY'S COFFEE BARISTA'S BLACK ラインアップ
http://www.itoen.co.jp/products/list/products_detail/lineup/id=4965&cid=1673


・ブランドに惹かれて買って後悔しない逸品。ブラジル100%だったり、コロンビアなんかが10%混ざったり、時期によって中身はちょっと違うのかもしれない。


まとめ

・家で淹れても味が追いつかないくらい品質の高いものが多い。そもそもここに挙げたものはアイスコーヒーが主流なので、その違いはあるかもしれないが。
・RootsはKEYコーヒー監修だったり、タリーズは販売経路が伊藤園だったりと既存の技術だけでないところまで開発努力が進んでいて興味深い。
・日本の清涼飲料水業界ごいすー


ブラックでもボトル缶でもないけど、id:karimikarimiさんもおすすめのやつ

ルアーナのこだわり
http://c.cocacola.co.jp/luana/product/#2


・無糖でミルク入り。ミルクの分量でバリエーションがあるが、入れたら入れたで多めの方が好きです(個人の感想)
・コーヒー系は品質にこだわった製品が多いのもいいですねえ、もっとやってください。

炭酸飲料を紹介する記事

夏に向けてなのか、飲料メーカー各社から炭酸飲料が新しく発売されている昨今、いかがお過ごしでしょうか。
ここ最近に飲んだもので良いものがそこそこ出てたので忘備録的にまとめる記事です。ゆゆ式とは関係ないやつです。アニメの3話でゆずこがコカコーラっぽいのを飲んでたけど関係ないやつです。

よかったもの

トロピカーナ ハンドメイドテイスト|商品紹介|Tropicana
http://www.k-tropicana.com/products/handmadetaste.html


細かく砕いた「クラッシュ果実パルプ※1」入りのジューシーなグレープフルーツ果汁に、味の深みを出す岩塩を隠し味に加え、炭酸で爽やかに仕上げた、"手しぼり感覚"の果汁12%グレープフルーツスパークリングです。グレープフルーツにもこだわり、フロリダ産のホワイトグレープフルーツとピンクグレープフルーツを使用しています。
さらに、1本で「1日分のビタミンC100mg※2」を摂取できるヘルシーな商品です。

・甘くなくてよいですが紹介の時期が遅くなったせいかあまり店頭で見なくなってしましました。6/14に都内セブンイレブンでは確認しました。



三ツ矢サイダー ラ・フランス
こだわりの果汁炭酸 『ぜいたく三ツ矢 山形県ラ・フランス』|ニュースリリース 2013年|会社情報|アサヒ飲料
http://www.asahiinryo.co.jp/company/newsrelease/2013/pick_0424.html

・ぜいたくと名前がついてるだけあって美味い。もう、最近は完全に見なくなってしましました。アップルとかの他のフルーツ三ツ矢は至って普通でした。残念。



商品情報 | とろける炭酸 トロッタ サントリー
http://www.suntory.co.jp/softdrink/trotta/products/

・白い方は斬新な舌触り。アップルの方は自然発泡リンゴジュースよりも薄くて飲みやすい感じ。スーパーで安く買えるので飲む頻度は高い。



キリンビバレッジ | キリンの泡
http://www.beverage.co.jp/awa/

・香りと泡がいい感じ。でも、飲むシーンがあまりない印象。炭酸飲料をオフの日にゆったりと飲むなんてあまりないなと実感してしまった。



KIRIN_本搾りチューハイ_キリン 本搾りチューハイ ライム〈期間限定〉
http://www.kirin.co.jp/brands/honshibori/newflavor_lime.html


ウォッカとライムと炭酸。単純なんだけど、こういうのを売ってくれるメーカーはなかなかない。キリンさんはいい働きしますねえ。

そんなに好きじゃなかった(個人の感想です)

日本コカ・コーラパワーエイド フューエルエックス マウンテンブラスト | 製品情報
http://www.cocacola.co.jp/products/lineup/powerade01.html


・スポーツ炭酸と謳っているけどベリー系の香りで甘いのでつらい。


アサヒ飲料 スパイラルグレープ
http://www.asahiinryo.co.jp/spiralgrape/sp/


・強炭酸、ブラックグレープという新ジャンル。パルフェタムール的な香りがするのが合わなくてつらい。


ウィルキンソン ミキシンググレープフルーツ
http://www.asahiinryo.co.jp/company/newsrelease/2013/pick_0326-1.html

・コンセプトがミード(蜂蜜酒)+グレープフルーツ+ハーブと聞くと美味そうですが、実際に入っているのはフレーバーと砂糖の味付けのみで騙された感を抱いてしまった品

id:karimikarimiさん向けのやつ

ボス ブラックスパークリング
http://www.suntory.co.jp/news/2013/11765.html


・去年に出たエクスプレッソソーダの弱点であった甘さを完全に排除した品。これでみんなが思い浮かべる炭酸コーヒーの味が実現!! karimikarimiさんも自身のTwitterで喜びの声を発しています!!!


・味は、うん、まあ、そういうこったな!

アニメ『ゆゆ式』2話について基礎的なツッコミをするだけ

超文フリやらコミティアやらその他いろいろやらですっかり更新が遅れていました。

前回の1話感想(?)は色んな方にご好評いただけたようで嬉しい限りです。

2番目に遅い『ゆゆ式』1話感想─アニメの出来を死ぬ程心配していた原作厨の目線から─
http://d.hatena.ne.jp/esuji5/20130415/1366039893

色んな準備が必要なので、同程度の内容では更新していけないだろうと思っていますので、夏コミあたりにまとめたものを同人誌として出すつもりでいます。
その準備というか、色んな人に話を聞いたり議論をしたりする叩き台として、基礎的なツッコミを入れるのを各話に対する当ブログでの更新にしようかと。

総評

私は1話放送後に、3話くらいまでにはこの作品の方向性や特徴を視聴者に提示していくつもりであろうと考えていたのですが、その流れにまさに乗っている2話だったという総評です。(実際、3話までにやりきった感はありました)
ゆずこ達3人の学校生活の軸になる情報処理部を集中的に描いて「そういう作品なんだ」という印象を与えていく展開から、3話で水着回&夏休みへ。
3人のコミュニケーションの主戦場となる教室、部室、唯ちゃんの部屋を順繰りに見せていく、良い構成だと原作厨としては感嘆しました。
また、原作2巻カラーページの「なんつってつっちゃった」ネタに始まり、アイス、おっぱい、犬、砂肝うま太郎と原作の中でも強めのネタを振っていってる印象もありました。これは3話でも同様で、やはり3話までを勝負所に考えていたのかなあと。

そして、下のネタ出しを終えて感じたのは、情報処理部という狭い部室内のやりとりが続くを飽きさせないために色んな工夫がされているということです。Aパートは特に原作からカメラワークを変更してますし、同ポジション的に繰り返される俯瞰(上から映す)カットもそれぞれに違いを付けてきているように見えました。
空や光の演出も細かく入っていて、地味ながらも強い原作ネタに負けない画面作りがされているのではないかと思います。

Wikipediaさんから引っ張ってくるのが楽で、ありがとうございますってなるやつ

サブタイトル:情報処理部
脚本:高橋ナツコ
絵コンテ・演出:小島正幸
作画監督:松尾亜希子
総作画監督田畑壽之、秋谷有紀恵

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%86%E3%82%86%E5%BC%8F

アバン(2話でもそう呼んでいいのか知らんですが)

・なんつってつっちゃった
見事に、実に見事に原作を再現してもらったという感謝。
音楽のsakai asuka氏が元バンナムの方である、ということに触れて何かを言った気になりたい。

境亜寿香
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A2%83%E4%BA%9C%E5%AF%BF%E9%A6%99

原作のミルクティー的なものからオレンジジュースに変わっているのは、作画的な何かなんだろうか。

本編Aパート


本編の入りは木漏れ日から。空繋ぎというか、空への意識というか。どこまで継続されるのかを見ておきたい。



部室のペンスタンドがまた目立つ感じに配置されるの巻。
何かあるのかと思ってたら、5話でエクスカリバーの鞘として機能してましたね。あの見せ場のための伏線? いや、いやいやいや・・・。



おっぱい



俯瞰その1。
原作3コマ分の会話をなんとなく流していくカット。



原作だと端に映ってる顔を別カットに




すいませんありがとうすいません。
絵にも声の演技にも勢いがあってすばら



原作にはないカット。いい表情。




原作では縁さん一人のカットから手前に唯ちゃんとゆずこを配置して、なるほどと思わせる。4コマだと狭くてできなかったんだなあと。



「(しばらくは触らないでおこう)」の図。
心の中のセリフは、絵を止めてから演技させるのが基本になってるみたいですね。






原作に比べて明らかにボリューミーな胸。
今月のきららでの制作会社レポートを読む限り、田畑総作画監督が主犯の模様。



ゆずこが猫みたいな横顔でかわいい(個人の感想です)
と言いつつ、微妙な斜めからの顔の書き方は原作4,5巻でも気になっているところなので、後追いでなにか言及できるかもしれない。



「照英顔の犬だ」という指摘があって不意を付かれた。
元のつぶやきは失念してしまいました。



原作にないカット。手を合わせるお嬢様感はさすがの縁さん。
どちらかの手の親指の境界線が切れてるように見えなくもないけど、こまけえこたぁいいんだよ。



かわいい(個人の感想です)
原作のタイツからさりげなく素足になってるのも高ポイント



俯瞰その2。ズボシホスカの余韻を感じさせる良いカット(原作から追加)



あいちゃんと廊下で遭遇して隠れるところ。
ゆずことは逆側に移動したはずなのに、次のカットでは同じ場所にいる。
素早い、さすが縁さん素早い。



俯瞰その3。ズボシホスカの余韻繋ぎですな。(何も考えずに書いてる)

本編Bパート


容赦無いゆずこ。原作だと1個だけ取ったものだと思っていたので、
これには原作厨もドン引き。




縁さんと唯ちゃんが使っているノート。
モデルは、私の世代にはお馴染みの旧verのコクヨキャンパスノート。
フォントを似せながら「Campus」を「Citrus」に変えてあって芸が細かい。
(参考:http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/campus/history.html
ちなみに原作では「Canvas」となっている。






砂肝うま太郎
けっこう原作準拠っぽいデザイン




からの、伸ばし棒を追加してくる演出。
縁さんはなんか恵まれてるなあ。




振り向いたらドッキリという構図。
唯ちゃんが用意したという事実。
ゆずこの声の演技。
原作の場面はこう解釈するんだ! というアニメからの正解発表だけど、
出来がいいので問題ないですああもうたまらん。
そして原作にもある構図だけど、このホワイトボードからの視点をきっちり使えたのはよかったなあと思います。



・「まあ、もう一台はうちにあるんだけどね」
1話の記事にも書いたけど、お母さんがマウスを忘れ物と言っていたのが伏線になっている。
あれだけで流すのかと思ったらちゃんとこのやりとりもやるのか。
せっかくなので、鍋回でさりげなく映ってるんだろうなと予言しておこう。




「えへへ、えへへ、えへへへへー」
かわいい(個人の感想)




・ここでも空と校舎の描写





この影の描き方が正しいかはよく分からないけどいい感じです(個人のふわっとした感想)



縁さんが部長に就任する貴重な描写。
原作だと、進級後に部長と呼ばれ始めたので、
実は1年生時には幽霊部員の3年生でもいたのかと思っていたけど
アニメではその線はなさそう。




梅雨入り=6月に入ったので





夏服だぜ、あっついぜ―という描写。
なるほど、雨の描写を挟むのかという納得感。
あとBGMが良いですね。




今日のモブコレ



3人の描写になった途端に簡略化されるモブさん。
教室という公の場でも3人の空間であることの演出なんでしょうな。
しかし、ゆずこのケータイはまた古そうなの使ってるな。



覗き見防止フィルムかなにかが貼ってある縁さんケータイ。
原作5巻に出てきたスマホに切り替わるのはもうちょっと先なんでしょうな。



簡略化されてなお、たらり汗(?)を流さざるを得ないモブさん。
もうちょっと突っ込んだモブ演出は5話でのお楽しみ。



・窓に映る太陽、朝






多分3枚で動いている下敷きの動きが妙に良い。



原作は窓からだったのがテラスからゆずこを見る図に。
モデルになった学校がそうなってるのかしら。










いつもと違って前のめりでフラフラな歩き方。
背景も合わせて動かす・・・あれだよ、あの手法・・・。



猫は普通で通行人は簡略化モブ。
徹底してそういう見せ方なんだなあと。



・ただいマンモス
原作と違ってそこにツッコまないパターン。
それはおいといて、コマ送りしてみるとなかなか細かい一瞬のカット。



・窓に映る太陽、昼



作画修正が入ったというひじのくぼみさん。すばら



・机をぱしこんぱしこんする縁さん
かわいい(個人の感想)




部活の時間=情報処理部の始まりだヒャッハーという描写なんでしょうねえ。
1話はいろんな部活を見せるという感じでしたが。



アイスは3人分買ってきてたのかという答え合わせと、
カバンの集合描写に重ねるアイスの食べた後描写。
いやはや、なるほど感しかない。



俯瞰その4。原作3コマ分の会話を、こちらは細かく動かしてくるぅ、という感じでそれぞれに違いのある俯瞰シリーズ。



アイスについて調べている図。
元ネタ(元サイト)のまとめを誰か作ってくれないものか。
いい加減に欲しくなってきた。(他力本願)


・「前のテスト、1教科だけ・・・・・・」
時期的に考えて、3学期制の5月にある中間テスト? と今更思ったのでメモ的に書いておく。模試なんかを指している可能性もあるので、結局よく分からんけど。








よくみるとなんか違った可愛いさのあるカット。唯ちゃんのニッとしてるところいいなあ。




看板は「情報処理部。」となっていて、実は「。」が必要というやつ。
原作は最初、「。」が付いてないので、どこかで付くようになった模様。要調査。
このカットをパンで稼いでからの、



「メーローリン♡」
かわいい(確信)



俯瞰その5。ちょこまかと動くやつ



・空と校舎が再登場




ちょっと変わった3人の帰りがけカット。縁さんのカバンの持ち方に注目するとこでしょうか。



・ゆずこさんのデビルバットゴースト(何も考えずに書いてる)




きた! 曲げパースきた! メイン空間論きた! これで勝つる!!
というのは置いといて、お母さんも納得の出来のまとめであるというのを原作から追加したことで、締め方に納得感が増しているような気がする。(筆者の感想であり、効果を保証するものではありません)

ED


お母さんが可愛く、また緑のペンスタンド出てるのかよ! というツッコミ。

そんな感じの2話でしたとさ。

イベント間近のポモアネス (5/3内容変更)

参加予定のイベント

1. 4/28 超文学フリーマーケット出店(イ−35):新刊はありませんが、無料ペーパーのZYH(雑多なゆゆ式の話)2枚目他、既刊、ZYH1枚目を頒布予定
※無事、終了しました。ありがとうございました。

2. 5/5 コミティア104出店(ほ09a)なぜかお誕生日席をいただきました:「ポストモダンの祝祭」の他、 頒布物は同上。
特集を「『ゆゆ式』と『GJ部』、その共鳴する魂の正体を探る」とし
両作品についての繋がりを検証する基礎研究を行なっています。
※すいーとポテト氏(@sweetpotato14)より「『GJ部』の4コマ漫画性、あるいは「4コマ小説」は「萌え4コマ」の夢を見るか?」という題で寄稿頂きました。ありがとうございます。

3. 8/10 夏コミ C84 出店予定(日付は変更の可能性あり):ポストモダンのポリアネス vol.3 「続・ゆゆ式MANIAC(仮)」を頒布予定


ZYH2枚目参加者

@tatunokosso:タイトルイラスト
@burningsan:アニメ『ゆゆ式』の目指す表現の可能性とその期待感
@iwasakiizumi:ゆゆ式との出会い、そして感想を届けることについて
いつもの@esuji

タツノコッソさんには、前回に引き続き素敵なイラストを頂きました。
バーニングさんからは、原作未読かつアニメを2話まで見た視点で、これからの展望を推論して頂きました。
岩崎いずみさんからは、自身の『ゆゆ式』との出会いと、作品感想を読者から作者に届けることについて書かせました書いて頂きました。
私のはしょうもない挨拶のみです。

S治の寄稿した本のご紹介

たつざわさん編集の本に参加しました。

  • 青い花評論本:「良い子論」の基礎と、あーちゃんから見るその発展
  • たまこまーけっと評論本:4コマ漫画読みからすると期待にそぐわなかったという話

詳細は下記URLから。
http://www.hyoron.org/

追記:5/3
私のブースとお隣のブースとで委託販売を行います。
合わせると上記2点に加え、true tears本も購入できる運びになるようです
追記ここまで


コミティア104(5/5)参加の4コマ同好会(ほ28b)さんの
「4コママンガのススメ2012年版」にゲスト寄稿しました。

かなりのタイトルのレビューが載る同人誌になるかと思いますので、4コマ初心者の方にもおすすめです。