ゆゆ式Advent Calendar 2022 1日目 オープニングと今年あったあれこれ
オープニング
今年もやってまいりました、ゆゆ式 Advent Calendarの季節ということで、恒例ながらオープニングを務めさせていただきますesujiです。
今年のAdvent Calendarがタイミング良く作れるようになってたのでアレしました。話題のAIイラストも面白そうなので可としますが、作品への敬意は忘れずに/ゆゆ式 Advent Calendar 2022 https://t.co/1JD2xTax2Y
— S治(えすじ) (@esuji) 2022年10月31日
#ゆゆ式ac
2014年から数えて9年目のこの企画ですが、今年も常連の方から新規の方まで、ゆゆ式に関するあれやこれやがまとまって見られると思うと楽しみですね。この記事を書いている時点では、まあまあ空いてますのでぜひ参加をご検討いただければと思います。前日の昼12時までに埋まってなければ2つ目以降の枠を取っていただいてもかまいません。また、完全に日が過ぎたところは好きに埋めてもらってもOKです。Twitterで#ゆゆ式acというハッシュタグを使ってますので、ツイートに付けていただければ見に行きます。もちろん、感想なんかもこちらでつぶやいていただけると幸いです。
今年もネタの種類は絵でも記事でもプログラムでもAIお絵かきでも何でもOKです。もちろん、作品への敬意は忘れずにお願いします。
今年、気になったゆゆ式に関するあれこれ
本当は今日の分の内容は別にあったのですが、家庭の事情やバルデア地方への旅やW杯面白すぎという事情が重なってしまったため、今日以降の枠でまた改めてお披露目しようと思います。 今年読んだ本で『会話を哲学する~コミュニケーションとマニピュレーション~』というものがあり、会話について色々と考えるきっかけになったので、これをゆゆ式に当てはめて思考する文章を書く予定です。「会話」というものについて、約束事を形成していく「コミュニケーション」と相手に行動を促す「マニピュレーション」とを分類することで実在の作品内のやりとりついてどのような企みが試みられているのかを解説していく内容で、正直すべての「会話」というものについて定義を当てはめられるモデルではなさそうと感じていますが、思考実験するには面白いと思います。作中ではとりあげるコミュニケーションについて詳細にやり取りを解説していて、迷子になることはないのですが、私の記事中ではそこまで詳細な解説は引用しないと思うので先に読んでおいてもらうと、分かりやすいと思います。
記事の予告で終わるのもアレなので、今年、気になったゆゆ式に関するあれこれを紹介しておきます。
にじさんじライバー 卯月コウによるゆゆ式紹介に界隈がざわつく
今年の3月末に、元にじさんじSEEDsメンバーでまんがタイムきらら作品を語る会という動画が上がりました。
数多あるきらら作品の中で卯月コウが選んだのはまさかのゆゆ式。去年の記事でゆゆ式とVirtualYoutuberって親和性あると思うんですよねーと書いていた私としては、ほれ見たことかいとちょっとドヤ顔になりましたし、動画のコメントもゆゆ式に関するものが上に上がってきていて嬉しい限り。 紹介内容はゆずこたち3人に絞りつつポイントを抑えたもので感心してしまいました。 ところが、この動画の前フリが実は存在しており、ゆゆ式というよりはゆゆ式オタクに興味があったことに触れたまとめ動画があまりに良い完成度で、Youtubeの方と合わせて、こちらの動画もぜひ見ていただきたいです。「適合しきった後の もう… なんでもないシーンは格別だね」は本当に名言。
その後のタイミングで、ゆゆ式への言及はあまりなさそうな感じですが、またぜひ語ってほしいところです。
株式会社マリカーと任天堂の訴訟判決にゆゆ式が役立っている説を検証する
訳あって株式会社マリカーの件について調べてたんだけどこれってさりげなくゆゆ式が任天堂の訴訟に役立ったのとゆゆ式の例の台詞を任天堂が認めた可能性があるんじゃないだろうかhttps://t.co/tEVCZWEjct pic.twitter.com/ReoFTOXHPY
— イコア (@ikoa9) 2022年8月14日
当該箇所がゆゆ式3巻P43にあり、雑誌掲載時は平成22年(2010年)の4月号のためタイミングが一致する、というもの。
結局のところ、詳細な判例には採用されたセリフが具体的に載っており、ゆゆ式3巻でのものではなかったため違ったらしいという結末でしたが、これをKMCのSlack内で進めていたら乗り気で調べてくれたid:pastakと『聖☆おにいさん』のセリフな気がするとヒントをくれた人と電子コミックスで買って実際に見つけてくれた人がおり2日くらいで解決したスピード感がちょっと面白かったです。詳細な経緯はこちらの記事にまとまっているのでぜひ読んでみてください。 blog.pastak.net
リコリス・リコイル放送終了後も元の放送時間に放送の幻覚を見る人々が現れだし、そういえばゆゆ式も…と話題に上がる
惜しまれつつ1クールを走りきったアニメ『リコリス・リコイル』ですが、放送終了後も実況難民が発生し、似た状況が長く続いたゆゆ式について触れるつぶやきをいくつか見かけました。 そういえばまだ実況は続いているのでしょうか…答えは#yuyushikiを覗いてみてください。
2022年にゆゆ式パペット理論をしっかり語るスペイン語の動画が出てきて、なんで?となった
ゆゆ式パペット理論はアニメ放送の2013年から存在する「ゆずこと縁は唯の頭の中にだけ存在するイマジナリーフレンドであり、ゆゆ式という作品は、唯がリハビリをする中でパペット人形として操るゆずこと縁とのコミュニケーションを描いた作品と見る」理論である(詳しい定義はもうちょっとあるのかも)。実際に「ゆずこと縁のパペットを持つ唯」という図は原作の扉絵とアニメのアイキャッチで存在するところから生まれたと考えられ、その奇抜さから変に語られ続けている理論である。 2013年時点でのまとめ記事は今でも調べれば出てくるが、一発ネタで理論としては当然弱い言説であったが、2022年になぜか説得力を持たせたようなスペイン語での動画が出てきている(詳細未視聴)。
2022年にゆゆ式パペット理論をしっかり語るスペイン語の動画出てきて割と再生されてるのおもしれえhttps://t.co/j0UiclEsge
— S治(えすじ) (@esuji) 2022年7月18日
なんで?
まとめ
今年もやっていきましょう