マンダリンオレンジ in hatenablog

esujiがアニメ・漫画について書くブログ。はてなダイアリーから引っ越してきました

ゆゆ式 Advent Calendar 2020 オープニング

オープニング

皆様、おまたせしました。ゆゆ式 Advent Calendarの季節がやってまいりました。

ゆゆ式 Advent Calendar 2020 - Adventar

今年も告知ツイートは三上小又先生にRTしてもらえました、やったー

まだ6,7,8日が空いてますので、やったるでーと言う方の参加をお待ちしております。

また、去年からTwitterゆゆ式acというハッシュタグを使ってますので、感想やら記事やらのツイートに付けていただければ幸いです。

登録はしてないけど野良Advent Calendarやるぜってときにもハッシュタグを付けてもらえれば探しに行きます<●><●>

1日目の本編

先に言ってしまうと、今年の私のゆゆ式的な進捗がほとんどないため、たいした話はできません。というのも、私はコミケ等のイベントに申し込んで自分を追い込むことで本や進捗を生み出してきた人間なので、新型コロナウイルスの影響で2020年5月予定の夏コミがなくなったことを皮切りに無のモードに入ってしまいました。

無になりすぎて技術の面でも創作の面でもあまりインプット・アウトプットができてなかったのですが、ジャンプ系は大量無料購読ができた時期もあり、『ONE PIECE』、『ハイキュー!!』、『魔人探偵脳噛ネウロ』等を読破するなどしています。マンガアプリに読書法を変えられまくった1年でもあります。おのれ、ゼブラック。*1

コミック工学研究会と気になった技術記事

それはさておき、世間はこの1年で面白そうな技術や研究が進んでいるようなので、自分の興味に合わせてこういうことを今後はやっていきたいですねーという展望をお話させていただきます。

去年からの技術的チャレンジとして掲げていたのは主に以下の2点です。

  • 深層学習で人物認識して表データをシュッと作る
  • seq2seqのような自然言語処理で会話の生成

また、興味・関心として以下の2点も考えていました。

  • 4コマ漫画の自動生成いけるんか
  • 創作支援とかに使えるんか

創作支援に関しては、去年の冬コミでがんばって描いた4コマ漫画があるはずなので(記憶が封印されている)、どこかのタイミングで放出しようかと思いますが、それはさておき、これらに近い考えの研究がけっこう進められていると知れたのが9月にあった第4回コミック工学研究会の発表でした。

sig-cc.org 非常に興味深い研究成果が並んでいるのですが、2つだけ簡単に紹介すると、

その他、色々気になった記事を2つご紹介します。

qiita.com アメリカ大統領選挙や女性芸能人とアダルトビデオを合成した動画の作成・公開で逮捕者もでるなど、色んな所で名前を聞くようになったDeepFakeですが、それを構成する技術を紐解くと、有効利用すれば興味深いものの集まりであるという解説記事。以前から知っていたものも当然ありますが、漫画にも応用できそうなものが多そうでいろいろ試してみたいですね。

qiita.com あまり追いかけてなかったので知らないことが多い自己教師あり学習のよいまとめ。アノテーション作業は色々と辛いのでなんとかなるならなんとかしたいという夢が広がります。

おわりに

2021年5月のコミケには出ないつもりなので、しばらくは色んなことを試してみる期間にして、次のアウトプットタイミングではしっかりとスタートを切れるよう準備をしようと思います。

1日目の記事はこんなところで終わります。14日に枠をもう一つもらっているので、そこでまた何かを出す予定です。それでは今年もAdvent Calendarをやっていきましょう。

おまけ

二次創作について語る三上先生

いい話なんだけど、スーパーという言葉に反応して「ゆゆ式オブジェクト指向だった…?」とか言い出すのがプログラマの悪い癖。でもまあ継承はしてるよな MyYuyushiki(ゆゆ式)してから話を作るよな、いや人物とかの方がそれっぽい?MyOkachi(岡野佳)みたいな…。「コードで表現する『ゆゆ式』」とかある?ない?みたいな…。

*1:使用していたマンガアプリ。広告を見ることで1日に同じ作品を5話程度読み進められる。