女性の友人Hに漫画を読ませた記録 その2
気が付いたら、最近は漫画を自分で読むよりも、他人に読ませている冊数の方が多くて愕然としたS治、もしくは佐藤慎治です。エントリの最初に挨拶をしてみたらたまごまごさん風になってしまったのは、いわゆる一つのリスペクト。
今日はHさんについての続報をお届けします。
最初に選んだきっかけ
僕は考えた。安野モヨコといったら色んなとこでそれなりに話題にもなってるし(女性向け雑誌とかで。多分)ノイタミナでアニメもやってたし「シュガシュガルーン」や「美人画報」で子供から大人まで女性の人気は高い作家だし・・・・・・。
H「いや、ドラマで見てたんで」
S「ですよねー」
そうだった。こんな秋田なんて田舎では、ノイタミナ枠なんてお洒落なものが存在するわけがないのだ。深夜アニメは教育上よろしくないとかの理由を付けられてPTAから自粛するように圧力がかかってるに違いないんだ(妄想)。漫画については、まあ、知らない人は知らないしなーと言うほかない。
H「漫画が原作って聞いて気になってたんで読ませてもらいます」
S「了解しました」
現在出ている4巻まで読んでもらった
彼女の感想
- 主人公がいつ彼氏と別れるのかが気になった
- 就職活動の励みになった
- ドラマの方が話を細かく描いていておもしろかった
- でも、漫画は漫画で良かった。早く続きが読みたい
1.に関しては2巻の時点で聞かれたこと。別に感想でもなんでもない。ネタバレすると3巻で別れます。
2.は僕の想像ですが、違ってるということもないんじゃないかなあと思います。働く姿勢については誰しも考えてしまう作品でしょうし。
3.はドラマを1話しか見てない僕も賛同できます。漫画だと勢いで圧倒してきた部分も多いのですが、ドラマでは流れや心情も考慮しつつ、うまく混ぜ合わせて説得力を持たせてきたという印象でした。
4.は、定期的なモーニングでの連載を作者にお願いしてください。刊行ペースが遅いのはやっぱり難点ですね。
「働きマン」については以上のようにまとめてみました。他の人たちにも読ませてみましたが、女性には総じて受けがいい印象でした。男連中は「八チワンダイバー」ばっかり読んでて、特に感想をもらえませんでした。ネットではアンチな人もたくさんいるようですが、それも人気の裏返しかなと思います。ただ、これだけは言いたい。
作者、働け!