僕のツボをついてくる漫画 「SKET DANCE(スケットダンス)」 by the pillows:FUNNY BUNNY
個人的には、今のジャンプで楽しみな漫画といったら島袋先生のトリコぐらいなんですが、たまにぱらぱらとめくってみると、とんでもなく狭い幅の層に訴えかけるような漫画が載っています。
それが週刊少年ジャンプで連載中の「SKET DANCE(スケットダンス)」です。
内容はよく分からないのですが、ノルマンディー高校のような感じかと思いました、ジャンプ懐古厨としては。
興味を持つきっかけになったのは、およそジャンプらしからぬミステリ調だった、スイッチがスイッチになった経緯の話なんですが今回のはさらに凄いことになってました。
先週までのお話は当然のように知らないのですが、おそらく、海外に留学?することになったけど今の生活を離れるのが怖いというちょっと気になるアノ娘を主人公たちで励ましてあげようというもの、だと思います。後半を見るに。
彼らがとった手段は学校で行われるバンドの発表会で歌をプレゼントしてあげるというもの。
この日のために練習した、たった1曲の歌がドラムの”ドンタンドドタン”というリズムと共に始まります。
そしてボーカル、
「Ah 王様の声に逆らって ばれちゃった夜 君は笑っていた」
ふぁ、FUNNY BUNNYやないか!!!!
何で!?どうしてここでthe pillowsなの!?FUNNY BUNNYなの!?と僕を置いてけぼりにしてほとんど全曲歌いきる彼ら。キメはサビの歌詞の、
「君の夢が 叶うのは 誰かのおかげじゃないぜ 風の強い日を 選んで 走ってきた」
とか
「とべなくても 不安じゃない 地面は続いているんだ 好きな場所へ行こう 君なら それができる」
とか。旅立つあの子に元気を与えたってわけですね。
自分の好きな曲を世に知らしめるために漫画何週か分を使うというのは、とても中二病的な感じを受けますが、まんまと釣られてしまった自分がいるので良しとしましょう。まさか天下のジャンプでピロウズとは、いやはや恐れ入りました。
このことが報告したかっただけの突発的な記事なので、ニコニコ動画にあがっているものを紹介して終わります。
と思ったらジェバンニがスケットダンス版を作ってらっしゃったようですwww仕事速いなー。僕としては、上の普通のやつから見てほしい所存であります。
8/4 ちょっとしたスケットダンス批判記事を書いてみました
議題は拭いきれない嫌悪感についてです。良かったら合わせて読んでみて下さい。
http://d.hatena.ne.jp/esuji5/20080804/1217874572