えす式転送魔方陣について
<趣旨>
・残りのデッキが1枚か0枚のときに転送魔方陣を打ったらスキル3を3枚確定で拾えるので強いですよね。じゃあそれを主軸にしたデッキを考えてみましょうというもの
<超簡単な概要>
- スキル3を2枚以上買う
- サモンビーフ、トレード、脱衣、ひよりみ便、鹿トト等のドロー&追加アクションでライブラリ掘り
- 星に願いをの2番目の効果でライブラリの下から2番目に転送魔方陣を置く
- 3が成功したら、1ターンに4枚ずつ引いてライブラリの残りが1枚か0枚になるようにアクションカードで調整
- 転送魔方陣を使いスキル3を2枚とスキル2を1枚ライブラリに入れる
- 次のターンに宝玉でもなんでも好きなものを買う
- 3が失敗したら、ライブラリをひたすら掘る方向でアクションを行い、再シャッフルしたら2に戻る
以下、ロジックとカード別にコメント
<必要なもの>
・転送魔方陣・・・1枚から
・スキル3・・・2枚以上
・最後にライブラリが1枚か0枚になるように調整する手段
最低限必要なものは以上ですが、これでは20枚デッキとして、転送魔方陣を0枚残り時に引く可能性が1/5、デッキを0枚にするのに必要なターン数が5となり20ターンに一度の期待値しかありません。
そこで以下のアクションカードを用いて期待値を高めていきます。
<補助カード(ほぼ必須)>
・ドッペルゲンガー
転送魔方陣が序盤で落ちても、このカードが残っていれば代用可能な他、汎用性のある墓地利用として活躍する。
そのため、2枚目の転送魔方陣を買うより強いと個人的には思います。
・星に願いを
3枚めくってライブラリの一番下か上に置く効果を用いる。うまく転送魔方陣がめくれたらライブラリの下から2枚目に置くことで0枚残りにも1枚残りにも対応できる。序盤に買えたら、2枚ドローの方でスキル3の購入補助にも使えるため汎用性は高い
・当選
ライブラリ操作&掘り進めを同時に行える重要なカード。残り5or6枚時に転送魔方陣を指定するなどの確定状況を作り出せる他、残り枚数の調整などが行えて、成功率をぐっと上げてくれるカード。基本的にライブラリ序盤で引いたら、ひよりみ便などの更に掘り進め系か武器強化や星に願いを、強制強奪、人狩りなどのとりあえず使っておけ系を指定するのがよいかと。転送魔方陣を指定するのは確定状況時かどうしても使いたい時だけでいいと思います。
・武器強化
スキル3を集める最高の近道。後述しますが、他のアクションはドロー&追加行動で固めてライブラリを掘っていくのが基本になるので、最後に武器強化で締めるチャンスはぐっと多くなります。
<補助カード(買えれば買っておく)>
・ひよりみ便
ライブラリ掘りに重宝するカード。どんな場面でも単純に強いと思います。
・鹿トト
2枚ドローの5枚めくりでガシガシとライブラリをめくるためのカード。デッキ枚数が増えたら欲しくなりますね
・トレード
ライブラリ掘るついでに1枚or0枚残しの調整にも役立つカード。序盤はSP発生装置としても優秀
・脱衣
手札のしょぼいスキルより約束された勝利のスキル3×3なのさねっ!という強い気持ちで撃っていきます。売り場に残っていることが多いので買いやすいのもこのデッキには◯
・サモンビーフ
特に序盤で欲しいカードの1つ。PS発生装置とディレイドローでのスキル3狙いに重宝する。
・マナ争奪戦
ディレイドローでのスキル3狙いに(ry
<状況によっては必要カード>
・遺跡外戦争
他人のターンでの訓練と自ターンでのPS発生装置として活躍。特に欲しいカードが決まっているデッキなので買っていくことも必要。追加行動もあるのでドロー&追加行動の動きを邪魔しないのも◯
・木漏れ日に集う
2枚ドロー&引いては捨ててで、これだけ撃っても6枚掘れる。しかし追加行動がないので、ちょうどいいときに転送魔方陣を引いてくるオチが怖い
・オーラパワー、強制強奪、人狩り
とりあえず撃っとけ系。ドロー&追加行動系が上手く集まると、これらのカードが撃てる回数もぐっと増える。特に序盤で武器強化を拾えてたら、転送魔方陣の使い方を考えるよりオーラパワーをてきとーに回したほうが絶対に強いと思うんですよ、ええ。
・クリオスピンクス、地底湖一番街
デッキの動きを阻害しないのであっても困らない。万能すぎるでしょう。
・狐耳
終了フェイズ開始時にデッキの一番上のカードを見て、一番上か下に戻せる子。星に願いをと違って他のアクションを阻害せず、転送魔方陣を送り込むには便利だが、カードががんがん回るはずなので思ったより使う機会がないかもしれない。検討不足。
・闘技大会
武器強化や技能忘却が拾えずにデッキにスキルが多い状態でドロー&追加行動があまり拾えてなかったら穴埋めとして使うのもいいかもしれない。
<使ってみた>
実践でも意外と上手く回ったため、面白いとのお言葉を頂いたが、
人狩りやら強制強奪やらに妨害されて結果を残せず終わってしまった。
今のままでは、えむ式と呼ばれる脆弱さなので、戦略をブラッシュアップして
勝てるようになったら、えす式、常勝できるようになったらドえす式と名乗りたいですね。