マンダリンオレンジ in hatenablog

esujiがアニメ・漫画について書くブログ。はてなダイアリーから引っ越してきました

C89三日目東ピ26bにて『ポストモダンのポリアネス tech. 』創刊号を頒布します

お久しぶりです。私です。


表題の通り、C89三日目東ピ26bにて『ポストモダンのポリアネス tech. 』創刊号を頒布します。
どんなものかというと、4コマ評論とプログラミングを組み合わせた全く新しい格闘技のようなものです。
想いの説明が大変なので、新刊のご挨拶の文から引用します。

 さて、2年前に頒布を開始した既刊『真・ゆゆ式MANIAC』におきましては、アニメのかおり監督のインタビューを掲載させていただいたこともありご好評をいただけたようです。しかし、その後は『ゆゆ式』に対する言及をブログや他の方の同人誌に寄稿すると言う形を取っており、本としてまとめられる中身を作っていませんでした。今までの活動で既にある程度やりきってしまったのではないかという思いから、単純に原作・アニメを読み込むだけでは、評論の新たな視点を探すのが難しいと感じていたためです。


 今となっては思い上がりであると断罪できるものではありますが、その状況を打破すべく、ある程度は私の得意分野といえるプログラミングと『ゆゆ式』への熱情を組み合わせることで新たなステージを模索したいと考え『tech.』創刊を決めました。奇しくも私が普段使っているPythonという言語は、画像処理から機械学習系まで様々な分野で利用できるライブラリが揃っており、実現への道がある程度見えていることも踏み切るきっかけになっています。そして、本誌の内容は以下の3点を目指しています。


・プログラミングの力によって4コマ漫画やアニメの評論を発展させるための礎となる
・上記を満たすことで、付随的に画像処理、機械学習の実践的活用事例となる
・プログラムでどんなことをやっていて、何が大変だったり実現すると嬉しかったりす るのかを説明し、技術的な理解はできなくても楽しんでもらう
 ・Pythonと『ゆゆ式』との両方への導線を作りたい!


 また、技術的な内容を扱うと決めた時に思いついた一般的ではない刊行方法を取っていこうと思います。


・バインダーとA5サイズ・22穴でパンチされた紙類を組み合わせた状態で頒布する
・次号以降は中身を分別頒布可能なものとする
・中身については、プログラムの修正とともに、次の頒布タイミングで差し替えられる。
 ・ただし、原則的にプログラムの内容についてはgithub等で逐次無料で最新の内容にアクセスできるようにする


以上、一風変わった誌面になるかとは思いますが、プロジェクトの行く末を見守っていただければ幸いです。

こんな感じです。
Python 2.7とOpenCV 3.0を使っていきます。
2.7系を使う理由は、これまた本文から引用します。

 Pythonといえば、2系を使うのか3系を使うのかが最初の重要な選択になりますが、今回は2.7系を使います。これは、画像処理系において本やWEB上のプログラムを見ても2.7系が一般的に使われているため、楽ができるからです。きちんと調べていませんが、OpenCVがPython3系で使えなかった時期から研究室等で2.x系での使用が進んでしまったのが理由なのではないでしょうか。また、機械学習系のライブラリまで目を向けると、こちらも2.7系でしか動作しないものも多く(TensorFlow等)下手に3系を使うよりも安全です。WEB開発やスクレイピング等のバッチ処理であれば断然3系なのですが、これは日本語の処理に困ることが少なくなるためで、ほとんど日本語を使用しない画像処理系では恩恵が少ないということも理由にあります。

プログラム内容は以下の3点です。

  1. たくさんのpdfファイルをバーコードから適切にリネームする
  2. pdfファイルから1ページ毎のpngファイルへの切り出し
  3. ページ毎のpngファイルからコマ毎のpngファイルへの切り出し


バインダーについては、完成品の写真を見てもらうのが早いです。

バインダーのメリットとしては、

  • 内容の変更があった際に入れ替えられる
  • プログラムを打ち込む際に見開きで置いておける
  • 変な装丁で目立てる

といったものがあり。
デメリットとしては、

  • 入れ替えが面倒
  • プログラムはgithubに上がってるやつを持ってきたほうが早い
  • 変な装丁とリング部がジャマ
  • 原価が無駄に上がる
  • 製本にめちゃ時間がかかる

といったものがあるかと思われます。

しかしながら、この宣伝文句が言える気持ちよさは、なにものにも代えがたいでしょう。


ポストモダンのポリアネス tech. 』創刊号は、バインダーが付いて500円です!

アニメ『ゆゆ式』8話について何も考えずに書くだけ

拝承

第8話:2年生になりました
脚本:高橋ナツコ
演出・絵コンテ:孫承希
作画監督:長谷部敦志、松尾亜希子




2年生になりました、ということで大きいイベントが待っている回ですね


モブかわ

部活の勧誘をしているモブかわ

1年生時にも出てきた階段

モブさんに挟まれつつのカット

談笑してるところに


岡ちーアタック。ギリ触ってないやつ

相ちゃんのすごい顔。唯ちゃんの前だから?

挨拶と強奪を一度に行うたったひとつの冴えたやりかた

呆然と見送る二人に対して、自然に手を振る縁さんマジ縁さん

モブかわ。色無しと色有りの使い分けするのも面白いですねえ

さて、1年生はどうだったかね

「色々あった、ような気がする!(バーン)」
アニメだと唐突に言ってる感じですが、原作でも1年生を2回ループしてたところから進級したので、唐突感はすごかったです。


ちゃんとローテーションさせるのも珍しい気がする。
センターにおく子を変えるために同じ場所だけどカメラがめっちゃ回ってる。

お祭り描写でもはさんでいく!

このままメガミマガジンなんかのおまけポスターにできるくらい良いカットだ…。
唯ちゃんがお下げ髪をループさせてるのはここと海くらい?
せっかくなのでここで紹介しますが、「唯ちゃんナンパされたっていうけど、男にされたとは一言も出てないから…」という意見を昔見て、天才かと思いました。

はさみーのモブかわーの。下だけ先にジャージに着替えるという描写に制作側女性陣の意志を感じる(Force of Will)

はさむ



湯気描写。ついでに体操着から制服に着替えるときも下ジャージモブさん。

ヘイヘイ、唯ちゃんの着替えシーンだ。わるかねえぜ。


縁さんが気になって着替えが止まったままの唯ちゃん

モブなめの3人カット

相ちゃん入ってきて

V8を称えるポーズかな?



相ちゃんを上手くいじれない感じのゆずこくん

楽しそうな4人

を見つめる岡ちー



視線をさえぎるふみおの優しさよ(多分、違う)


珍しくちゃんとかわいいふみのカット


「服で拭くな」余裕がなくてギャグになってるとか気にしてられない岡ちー


元気出せ

ほら…

「そっから出るか、ボケェ」の言い方ほんとありがてえ


ひょこっとふみが出てきて、それをチラ見してから相川たちに視線を戻すこの感じ

この幸せ感は誰視点なんだろなあ

>>ここから

<<ここまで 犬の手の数=ふみおが叩かれた数。数えて、どうぞ
ちなみに、頭をポヨンポヨンさせるのはふみおと縁さんだけが使える高等技術である

はさんで、

はさむ

呼ばれ慣れてない部長


両手を前に構える縁さんポーズを3人ともやってる貴重な1カット
縁さんの両手アクションについてはこちらの記事も参照ください。
http://d.hatena.ne.jp/esuji5/20131111/1384180763
これを書いた後で原作でも、縁はよくこのポーズやってるよなって話がきたので驚きました

海苔目のアップ



三上先生なにやってんすか…。

犯人を

あなたです(ネタが古い)

指さし縁さんかわいい

はさんで


前回同様にフレームに入ってるくる感じ。

海苔。今回多いですね

三者三様に水のことを思っている表情がなんか良い

あ^〜

はさんで

ドロップキック! ドラゴンスクリューもあるよ!


スカートを正して座る動き。なんて細かい動きだ&ゆずこお前そんな上品なんだっけというアレ。


ふみも挨拶に来る


珍しくちゃんとかわいいカットその2

「乳酸菌大好き」この言葉が後々にあんな結果を生むことになろうとは…。

デュビッという手の動き

そして変な格好のバイバイで去っていくのふみおっぽい

(完全に変なやつだ…)と思っている顔の唯ちゃん。9話に続く。

喋ってきたーの報告


机に突っ伏しているときはリラックスしてる方の岡ちー


チネラスカをこねくり回すふみお力(ぢから)


相ちゃんが笑ってくれればそれでいい岡ちー。
しかし、机に座った状態での感情表現がめちゃくちゃ豊かだな

遅めの昼。原作でもわざわざこの時間ではさんでるし、何か意図があるのだろうか。


なんかの用でクラス全体のお昼が遅くなって、いつもの購買だと買うものが残ってないから一同はコンビニへ。みたいな?


い○はす!(幻聴)

はさむ


(あ、suicaにチャージしてねえ)ってときにここのシーンが思い浮かびます(手遅れ)

水とサンドイッチとおにぎりっぽいのと手前になにか

意を決した岡ちーに


唯ちゃんがフレームインしていくー

ここは見守るゆずこと縁さんも最高に良い。
原作だとゆずこがハイパーいい顔してるのでそちらもチェック

成り行きを見守る店員さんは1話の科学者…本屋さんでもある。モブかわモブかわ。

お札を挟んでる指の美しさよ

指、顔、岡ちー(意味不明)


顔を写さず戻っていく描写

そういやふみおは何食うんだろう

いろ○す!(幻聴)

かまわずさっきのことを報告する岡ちー

勝手に水を取り始めるふみの描写は天才の仕業かよ

驚く二人。そして着席する岡ちーの動きを目で追う(SS撮り忘れ)



せこ

岡ちーが悩む横でこのふみおの表情よ

はさみーの


スライドイン縁さん。やはり部室ではこういうのを使っていくのか


ホワイトボードに向かったゆずこを追う二人の視線。グッド

安い! いっぱい3杯ください!(錯乱)

私も飲むからさ、の声とポーズ

裏から見るとめっちゃエロかった。
あと、前のカットからカメラがすごく回ってるのに画面上の配置関係が変わってないやつ。


お母さんもフレームに入れてみるわ、という動き? を感じました(ふわっとした検討)


後ろのゆずこに顔を向けて話してくれるお母さんマジお母さん。
でもなまおっぱいのときはそんな余裕がなくなる。

はさんで

外から覗きーの


ここ一番のレイアウトと手前に抜けていく動き。ナイスすぎる


「この泣かせたい気持ち」コード・ブレイカーっぽい炎


唯「フレームインも多かったけど、アウトのパターンもあっから」

外から、ちょい斜めで

クライマックス


なんにも言えねえ…。

首だけで追ってから

体を向けて見送る唯ちゃん。細かい。

岡ちーエンド。ブラボー。おお、ブラボー。

アニメ『ゆゆ式』7話について何も考えずに書くだけ

いつもの

第7話:3学期っ!
脚本:ピエール杉浦
演出・絵コンテ:博史池畠
作画監督:まじろ
総作画監督田畑壽之、秋谷有紀恵

Aパート


迎春スタート


駅に佇む唯ちゃん



忍び寄る感じを出すカット割り

破魔矢っ!


別カットだけど、ゆずこの首元からズームアウトしたかのようなつなぎ方






冒頭の遠くからのカットを3回挟んでいく感じ



正月の櫟井家

後でちょっとした対比になるコート



ジャンプカットで時間経過=ゆずこがだらけていく感じを出すやつ











カットのはさみ方が面白い




再度の迎春と佇む唯ちゃん。待ち合わせには早く来るタイプなのかな?


縁さんは横からダッシュ攻撃

再度、遠くからのカット

再度、正月の櫟井家




さりげなく唯ちゃんにコートを渡してかけてもらう描写。原作を補完する最高のゆゆ式

1話アバンみたいにゆっくり倒れる縁さん。ここも撮影処理なんだろな。

時計ニキを挟む


迎春ポスターなくなる

駅も活気がある感じ。こんなところで三が日は終わったという描写ができるとは。


でも櫟井家なので、まだ冬休み


メシ作画良い

お年玉あげなきゃ・・・(錯乱)




けっこうな下ネタを思いつくけど言わないでおくやつ。その後の間を上手く取り持つ感じがゆずこすごいってなるけど、アニメで表現してくれるのもすごすぎる。

エアコンニキ



唯ちゃんはよくいじるけど、自分がいじられるのは本当に弱い縁さん。かわいい





このへんの唯ちゃんの表情とか脚の動きとか、よく見ると繰り返しじゃなくてめっさ枚数使っているのでコマ送りで見てみよう



挟んで

下からのいい感じのカット




冬の青空を表現した良い背景。これは「正月は街が白い」なんて言ってしまいますわ。

そして、唯ちゃんは赤くなる。

挟んで

ここの左側だけ魚眼レンズっぽい? 原作から思ってたけどなんか印象的なカット

キネマシトラスのご近所コンビニ。なぞの赤い矢印は駐輪所の方向を指しているらしい。

なんかこのコンビニ袋エロくない?

エアコンニキ




エロい(エロい)



幸せのイメージBGと上へのPANで昇天。外で食べたほうが幸せ感ありそうだけど、唯ちゃんの部屋でっていうのが3人らしくていいのかもしれない。

この日の夜をはさんで、

学校が始まって、

けっこういきなり情報処理部




ちょっとした会話だったら同ポジに戻すのは、なるほどと思う。部室も狭いしそんなにパターン作るのも大変だし、なにより「ちょっとした会話」はこれからいくらでも出てくるので

お小遣いあげなきゃ・・・(狂乱)

Bパート


暗い空をはさんで

2月へ

すげーチョコレートフォンデュのイメージだけど、縁さんのアイデアだから?

ゆずこの裏で唯ちゃんが「なんか…なんだ…」って言ってるのが原作通りではあるんだけどすごく良い

「それ、すごいね」ほんとだよ

気持ち悪いカウント1

モブかわ

忍び寄るゆずこの影


チョコレートフォンデュの想像から唯ちゃんの指への関心が止められない縁さんとなすがままの唯ちゃんの描写。ありがとう、ありがとうアニメ化・・・。

うっといカウント


気持ち悪いカウント2

ガチの「嫌わないでね・・・」

ふみおの暗躍が始まる




岡ちーの表情をはさんで、肘ツンまで同じポジションでのカット

はさんで

外から見る

ゆずこかわいい


はさむ


同じカットに入り込んできたり


同じカットで表情含めけっこう動かしたりという工夫が見られる。





アニメ的なテンポを考えると、ホワイトボードを消す・書く動作が入るのね

はさみーの



下駄箱は靴に関するアクションが生まれるから偉いというここからの描写




トントンして履きーの




靴下直しーの




指がエロい

はさんで



唯ちゃんの無防備な脚にダイレクトアタック

ここではさんでいく!


「氷だけに、あい、すいません」かわいい

一瞬のこの表情良いです(個人の感想)

ドヤ顔かわいい。でも、せっかくそらしたイタズラの話題を戻してしまう。




そらそうよ。殴る瞬間のカットは木の雪が落ちる代替表現という優しさ。



怒った唯ちゃんにおいていかれるかな?

ちゃんと待っててくれるんだよなあ・・・。


空PANでエンド。ビューリフォー。

ゆゆ式 Advent Calendar 2014の一日目っぽいやつ

ゆゆ式Advent Calendarについて

タイトルの通り、ゆゆ式のAdvent Calendarを「Adventar」というサービスで作ってみました。
けっこう空いているように見えて何かあればすぐ埋まってしまう状況(物は言いよう)なので
参加を検討されている方はお早めにカレンダーを埋めて予約していただければと。

ゆゆ式 Advent Calendar 2014
http://www.adventar.org/calendars/456


さて、Advent Calendarとはなんぞという方のために説明すると

Advent Calendarは本来、12月1日から24日までクリスマスを待つまでに1日に1つ、穴が空けられるようになっているカレンダーです。WebでのAdvent Calendarは、その風習に習い、12月1日から25日まで1日に1つ、みんなで記事を投稿していくというイベントです。(Adventarトップページ http://www.adventar.org/

補足すると、WEBでは特にIT系の人たちがプログラムに関する記事をみんなで書いていくというところで盛り上がっていた印象があります。

Advent Calendar一覧 - Qiita
http://qiita.com/advent-calendar


このゆゆ式Advent Calendarは広くゆるーく参加してもらえればいいと思っていて、
みんなで参加するお祭り騒ぎみたいなもんと捉えていただければよいかと。
敷居を低くするために僕もしょうもないことを書きたいと思います。


冬コミ前でとりあえず忙しい&ふみおか合同誌( http://twipla.jp/events/109464 )とゆゆ式ダイレクトマーケティング本( http://twipla.jp/events/118420 )と合同誌企画があるのでそんなにゆゆ式について書かなくてもいいわいと思われている方も多いと思いますが、ちょこっとした時間にちょこっとした記事や絵を上げていただければ幸いです。埋まらなそうな場合は僕が頑張ってしょうもないやつを書きます。


ちなみにご注文はうさぎですか?のAdvent Calendarもあるようで、そちらは埋まっているようです。

ごちうさ住民 Advent Calendar 2014
http://www.adventar.org/calendars/439


上記のような都合により皆様忙しいかとは思いますが奮って参加していただければ幸いです。

一日目:12月分のゆゆ式

はい、今までが企画の説明で、ここからが一日目分の話題です。
せっかくなので作中の時間が12月であると分かっているところをまとめてみます。
12月のゆずこ達が何をやっていたのかを振り返りながら、企画にリンクしていければと思います。

1年生

1巻P109〜

2巻P109〜

2年生

3巻P109〜


4巻P101〜


5巻P93〜


6巻P83〜

ちなみに、何巻の何ページが何月に対応しているかは5巻までは『ゆゆ式一式』のP42-45に載っていて、
6巻以降は最初が3月分として数えていけば分かります。


改めて見てみると2年生の12月は3/4で岡ちー達との絡みがありますね。(尊い
特定の月に焦点を合わせてゆゆ式を読んでみるのもこんな発見があるようです。


というわけで今日はここまで。明日以降にもご期待ください。
(そしてカレンダー登録してくださいなんでもしますから)

アニメ『ゆゆ式』6話について何も考えずに書くだけ

私ですか?
6話です。

1話分:http://d.hatena.ne.jp/esuji5/20130415/1366039893
2話分:http://d.hatena.ne.jp/esuji5/20130513/1368467177
3話分:http://d.hatena.ne.jp/esuji5/20130623/1372009553
4話分:http://d.hatena.ne.jp/esuji5/20140429/1398784405
5話分:http://d.hatena.ne.jp/esuji5/20140506/1399388840


絵コンテに橘正紀さん、演出に公式アニメファンブックでやたらとフューチャーされている(eg. P72)北川隆之さんの回。

アバン







カメラを回しながらゆずこに寄りつつ、時折、アップのカットも挟んでいき、最後に巻き戻す。
ネタに合わせたなんちゅう絵作りなんやと、いきなり驚かされる回であります。

Aパート



いい感じに寒そうな描写(いい感じ)(寒そう)




いたずら→アームロック(それ以上いけない)



挟んでの




いたずら→いたわり((5話から引き続いてのゆずこいじめは)それ以上いけない)



挟む



珍しいデフォルメ絵



落ち葉を舞わせておく絵作り



画面を広く使う

膕(ひかがみ

アホ毛

広く使いながらアホ毛

ゆずこのフルスロットルになかなかついていけない感じの間


同ポ

ツボに入った唯ちゃん




Q. 大丈夫なの?
A. ダメな奴は4話でやってるから大丈夫





横から正面の方に振り向く途中に目パチを入れる感じが上手い






大正義岡ちー。このへんのモゾモゾっとする動きにもやもやとしている心情が出ているんだよ(個人的な見解です)



挟んで





窓の外に鳥を飛ばせておいてからの部屋の中にピン送りしてドアを開く!
なんちゅう絵作りなんや。




このへんの縁さんの動きがいい感じなのでコマ送りして見ましょう



SANPO

カバン





くるくる縁さん。角度による表情の描き分けも上手い。



モックモックしてる(してる)。このへんでなんかイメージBGが多い回だと気がつき始める。




このへんの縁さんの動きがいい感じなのでコマ送りして見ましょう(2回目)



HOOYA!



広い



レアBGMとアホ毛



珍しい会話のさせ方。手を抜いてるわけじゃないと思います(主観に基づく擁護)



広い



鎖骨っ!



珍しい縁さんのモノローグ




イメージBG多いよね




いい感じの間。あとでまた出てくる。





これで万事オーケーだわ

アイキャッチ




すげえアイキャッチだなー、誰が原画を担当したんだろうなー。
(6話分だけアイキャッチ原画がノンクレジットになっています。コンテ・演出は全話かおり監督が担当)
参考:http://anifav.com/special/20130923_2034.html

Bパート


挟んでの



Fセルまで分割されることによって躍動感ある煮込みの動きが付いた鍋の具材。
担当はらっパルさん。

食器に盛り付けた絵を4人分見せてから外を映して引いていくこの感じ

残り具合がリアル



俯瞰で位置関係を見せつつ、右側に情報処理部の部室で見たことがあるようなパソコン一式をさりげなく映していく。






またイメージBG! あ、でも、原作通りか・・・みたいな。いい流れにしてやられましたみたいな。



尻(しり)





間の使い方を上手いことやるやつ



挟んでの



珍しい街の描写


・終わり際に「いいよ、こい(11451)」ってセリフがあるけどキャプチャ撮り忘れてたし、別にこの一文も書く必要は別にない。



挟んで





カット初めに一瞬で終わる表情の変化を入れてる2カット。
恐ろしく速い手刀を見逃してしまうレベルの場合は素直にコマ送りしましょう。




岡ちーと3人が初めて会話をする歴史的な一幕。




ヘイヘイ、可愛い手の動きだ、悪かねえぜ




歴史的な一幕(2回目)




この時点で岡ちーに対してニュートラルな縁さん。天使。



挟んでの



広い使い方




カメラがけっこう回ってるのに画面上の3人の位置関係が変わらない繋ぎ方。なるほど。




あ^〜



ああ^〜



空から

広く

広く

からのキュイーン



アホ毛




カメラがすごく回ってるのに画面上の唯ちゃんとゆずこの位置関係が変わらないだと・・・。
なんだこれトリックか!?感すら漂う繋ぎ方。





俯瞰

パシャ−ン





振り返る縁さんと「なーんてね」の一言を入れるだけで神様ネタに含みを持たせていくー。
素直にすごいと思ったアニメでの追加要素です。



挟んでの



寒そう



「はぁー、さむー」

「さむいさむいー」

「はぁー、さむさむー」
「冬は・・・」
「冬は寒いなー」

    糸冬

                                              • -

制作 キネマシトラス

アニメ『ゆゆ式』5話について何も考えずに書くだけ

私です。
5話です。

1話分:http://d.hatena.ne.jp/esuji5/20130415/1366039893
2話分:http://d.hatena.ne.jp/esuji5/20130513/1368467177
3話分:http://d.hatena.ne.jp/esuji5/20130623/1372009553
4話分:http://d.hatena.ne.jp/esuji5/20140429/1398784405

4話に続いて小島正幸さんが絵コンテ。
相ちゃんズも出てこないで3人の関係性を色んな角度から描いていく話を、絵作りの上でも文字通り色んな角度からの映像にしたり同ポジションを駆使したりで飽きさせない進行になっているような気がします。

いつもの

脚本:高橋ナツコ
絵コンテ:小島正幸
演出:橘正紀
演出助手:飯野慎也
作画監督: 野崎麗子、大下久馬
総作画監督田畑壽之、秋谷有紀恵

アバン


シミュレーションゲームのようなカッコイイ演出(カッコいい)

なぜかEDによく出てきたりまんがタイムきららに設定絵が載ってたりと推されているペン立てアニキ。ここではエクスカリバー(ハサミ)の鞘として活躍している。

Aパート


外でお弁当(あと脚)






同ポ




間に1カット挟んでの同ポ







タオル同ポ



後で同ポ







同ポ



4話にもあった、パンしながらのモブの中に主要キャラを置いていく感じ




あ^〜いいっすね〜






原作から可愛らしい雰囲気を出していく








ゆゆ式が始まった歴史的瞬間。「女の子のコミュニケーションにおいて、お菓子やデザートは実弾である」ってそれ、『高杉さん家のお弁当』4巻でも一番言われてるから。







タイツや靴下の着脱に一家言ある人たちに対抗して、靴をはく動き集とかをやっていきたい感。3話とか4話とかけっこういいのあるよ?
(参考:タイツとか靴下とか履いたり脱いだりするシーンが好きだ! - karimikarimi http://d.hatena.ne.jp/karimikarimi/20140504/1399166512)



ヘイヘイ、唯ちゃんのお母さんだ、悪かねえぜ

「(なんでタオルケットを被ってるの?)寒いの?」から「タオルケット好きなの?」で当てていくこの感じ




あ^〜



手を繋いでいくー



いい駄菓子屋カット





1枚目に前歯を描いているのがすごくいい




「ホヒッ」からの「泣いてる唯ちゃん見たいなりました」まで1カット




「泣いてよ子供のように」からウルウルまで1カット



離れての同ポ



唯ちゃんが縁さんを叩く貴重なシーン(2話連続2回目)









ゆずこ、飛ぶ






縁さんも同ポしながら飛んでいくー

からのカメラ裏周りのカット




唯ちゃん右からと唯ちゃん左からのカット繋ぎなー






回想から満を持しての手つなぎ描写。ぐねっとくもんだね!

アバン



あ^〜

Bパート







濡れた髪の処理もそこそこに、読書に戻りたい唯ちゃん











同ポしつつゆずこさんの悲しみ



やさしさゴシック
(商用・非商用問わず使用できます。http://www.fontna.com/blog/379/)





日向家の風呂ごいすー
(合わせて読みたい:アニメのお風呂のお湯が何故『緑色』なのか解説 緑色なのは科学的に正しい色だから - karimikarimi http://d.hatena.ne.jp/karimikarimi/20130619/1371636005)


覗き見防止フィルムを貼っていくー



秋(5話のAパート冒頭にもあるけどSSを撮り忘れたので)



パンしながらのモブ




●REC




良い鼻ぐりぐり



花をぽわーんと。たまにしかない特殊な演出





要所で出てくる色付きモブさん




ゆずこが死ぬ・・・から左上にパンしてゆずこ劇場を展開するカットの使い方



脚ぷらーん



うざい角度で覗きこんでくるのがいいですね(うざい)




色付きモブさん。あと貴重な()縁さんが唯ちゃんに叩かれるシーン(5話中2回目)






縁さんがあまりにもよく分からない言動を取ったときにどう反応するかが伺える1シーン。ゆずこはそれっぽく流し、唯ちゃんは状況分析する(でもまあ、どっちも合ってなかったりする)



お昼




いいお昼ごはん







同ポ。あと、縁さんが家だといつも独りみたいな感じを受けなくもない。






2,4枚目は同ポだが、1,3枚目はそうでもない。縁さんを構図に入れる必要があっとこと以上の意図を感じる(個人の感想です)



二人の手がいい感じに動く(いい感じ)



1話で果たせなかったカツサンドにブルキャットソースを実現。最初だけ勢いよく出ちゃう感じまで描かれていて細かい。







縁さんと唯ちゃんが2人で話している間の1カットでソースをなめとり、牛乳を飲み、サンドイッチをかじり、ネタを思いついた感じまでを描写していく。










小芝居に5話一番のレイアウトを入れていくー



トイレは発想のリセットを行う場所なんだよにゃー










死ぬ死なないの話をしながら俯瞰・同ポを駆使しながらカットを繋いでいっての



学校遠景の空へパンで締め。ビューリフォー...

アニメ『ゆゆ式』4話について何も考えずに書くだけ

どうも、私です。

3話で止まっていたこのシリーズですが、時間が経つに連れていざ4話分を書こうとすると、インタビューやら原画集やら参照するべきものが多くなりすぎてしまい、完璧にしようとするがあまり身動きが取れないような感じになってしまっていました。

1話分:http://d.hatena.ne.jp/esuji5/20130415/1366039893
2話分:http://d.hatena.ne.jp/esuji5/20130513/1368467177
3話分:http://d.hatena.ne.jp/esuji5/20130623/1372009553

去年末に真ポモアネスも出して、ある程度自分の中で書くべきことは書いたような気がするので、ここで心機一転、再度アニメを見なおしてパッと出てくるポイントだけで各話シリーズを書いていこうと思います。

3話までに比べたら4話はあまり書くことがなさそうだなあと思っていたのに、使用する分だけでキャプチャが100枚超えてるんですがそれは状態ですが、お付き合いいただければ幸いです。

Wikipediaさんから以下略

脚本:ハラダサヤカ、高橋ナツコ
絵コンテ: 小島正幸
演出:孫承希
作画監督:長谷部敦志、野崎麗子
総作画監督田畑壽之、秋谷有紀恵

アバン


困ってそうな人には物怖じしない唯ちゃん。これは惚れますわ。

ケータイの画面を見ながらあいちゃんを反射させつつ、表示してる画像は唯ちゃんが試着室で着替えてて、鏡にゆずこが映ってて・・・ってもうこれわかんねえな。

Aパート


人の顔を覚えられない縁さん。これ単体だと本当にやってる可能性が若干ありそうなのが怖い。(伏線)

ゆずちゃんメガネ(メガネ)

岡ちーとふみの初登場シーン


視線誘導1(原作と比べてみよう①)

視線誘導2


視線誘導3

へぇぁ(へぇぁ)



お母さんの登場シーン。下からのパンなんだよにゃー

ふみ役の清水茉菜さんが声やってるだろっていうモブが好きです(個人の好み)

パンしながら教室の景色を映しつつ、色付きのモブさん。



「わかる」(画面分割)(原作と比べてみよう②)


「わかる」(引き)



時間経過







ゆずこがあいちゃんを見つけてから画面外に飛び出すまで。他の二人の視線も含めて上手いなあと。



指の動き





ゆずこのネタを膨らませていく速さ。頭の回転が早すぎて高度なネタが天然ボケと違いないように見えてしまうのである。(ここで最初の伏線回収)

縁さんが唯ちゃんに殴られる貴重なシーン

清水茉菜さん声のモブが(以下略)

さりげなく脳を片方ずつ休ませる感じを再現してみるけど、特に二人には拾われず進んでいくこの感じ


ゆずこ先輩のまとめ力(ちから)


















(原作と比べてみよう③)

Bパート




体つきのエロさ



ヘイヘイ、可愛い手の動きだ、悪かねえぜ

時間経過




壁に寄りかかるように背中を下ろしていけば、当然セーラー服の襟も持ち上がるよなあオイ、という気持ちを感じる(個人の感想です)











このへんのカット割り、レイアウトが原作を上手く分解&再構成していてすごい。ほんとすごい。(原作と比べてみよう④)



「何か超えた・・・。ねむいの・・・」(眠くないとは言ってない)

いい手の形(原作踏襲)

からの

ドーン!

クッションがなければ即死だった




このへんのロッカーにぶつかってから崩れ落ちる動きが原作にから追加されててすごく良いですね。(原作と比べてみよう⑤)



いい光。あと大久保さんの演技が外向き(対大人)のゆずこって感じでごいすー

この鼻息(アドリブ)なー

岡ちーとふみの登場シーン(2回め)


ふみお神拳によって岡ちーのバランスがなぜか崩れる





もう学校に誰もいない感じ



「カバン持ってきたよ」「起きれそう?」原作から細かい会話を追加して自然な気遣い力を発揮しているだと・・・。

「もう少し寝る?」「ううん、帰ろう!

でもパンツ脱がしちゃってゴメンねー(オチ)